犬にヨーグルトを与えるとどんな効果?注意点は?

犬の腸活について調べていたり、口臭の改善について調べていると、共通してヨーグルトが出ててきます。
我が家の愛犬のチワワも高齢となってきたので、腸活やオーラルケアには気を使っているのですが、ヨーグルトはいままで与えたことがありませんでした。
いろいろなWEBサイトを見て、犬もってヨーグルトを食べられるということを初めて知りました。
ヨーグルトって人間にとっても健康に効果を発揮してくれる食べ物ですが、犬にとってはどんな効果があってどのような与え方をすると良いのか、また注意点もあります。
でも、犬にとってもヨーグルトはメリットがあることがわかりました。
適切な量と種類を選ぶ与えることで愛犬の健康維持に役立てることができます。
この記事では、犬に与える前提でヨーグルトの効果や注意を調べてまとめました。

口臭改善の効果

犬の口臭が気になっている飼い主さんは多いのではないでしょうか。実はヨーグルトには口臭を改善する効果が期待できます。

ヨーグルトが口臭を改善するメカニズム

  1. 口内環境の改善
    ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、口内の悪玉菌(歯周病菌や虫歯菌)の繁殖を抑え、善玉菌を増やすことで口内環境を整えます。この作用により、口臭の原因となる細菌の活動が減少します。
  2. 腸内環境からのアプローチ
    口臭は口内だけでなく、腸内環境の乱れによっても生じます。腸内環境が乱れると、有害物質が血液を通じて全身に巡り、口臭や体臭の原因となります。ヨーグルトの乳酸菌は腸内フローラを整えることで、間接的に口臭予防に貢献します。
  3. 炎症の抑制作用
    乳酸菌には抗炎症作用があり、歯周病などの炎症を軽減することで、炎症に起因する口臭を抑える効果も期待できます。

犬の口臭の主な原因

口臭対策としてヨーグルトを活用する前に、犬の口臭の主な原因を理解するためにまとめました。

  • 口腔衛生の問題: 歯垢や歯石の蓄積、歯周病
  • 内臓の異常: 消化器系、肝臓、腎臓などの問題
  • 食事関連: 高脂肪・高タンパク食による細菌の活性化
ヨーグルトは口臭対策の一つとして効果的ですが、特に強い口臭や急な変化がある場合は、獣医師による診察をしましょう。
予防として取り組むのは良くても治療は専門家に診てもらうことが一番です。

腸内環境改善の効果

ヨーグルトを与えることによる腸内環境の改善は、犬の全身の健康に大きく影響します。人と一緒ですね。

腸内環境が改善するメカニズム

  1. 善玉菌の増加
    ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、腸内の善玉菌の働きを助け、その数を増やします。これにより腸内の細菌バランスが整います。
  2. 腸内フローラのバランス改善
    乳酸菌は腸内細菌のバランスを整え、悪玉菌の割合を減少させることで、健康的な腸内環境を維持します。
  3. プロバイオティクス効果
    ヨーグルトは生きた微生物を含むプロバイオティクス食品であり、腸内環境を直接的に改善する効果があります。
  4. 腸の酸性化
    乳酸菌がブドウ糖や乳糖を分解して乳酸を生成し、腸内を適度な酸性に保ちます。これにより悪玉菌の増殖が抑制されます。

腸内環境改善による健康効果

腸内環境が整うことで、以下のような様々な健康効果が期待できます:

  • 便通と便臭の改善: 便秘や下痢の解消、便臭の抑制
  • 免疫力の向上: 腸内の善玉菌が増えることによる全身の免疫力アップ
  • 消化器系のサポート: 消化を助け、消化器系の問題を軽減
  • 皮膚疾患の予防: 腸内環境の改善が皮膚の健康維持にも寄与

愛犬にヨーグルトを与える際の注意点

ヨーグルトは口臭や腸内環境に効果があることがわかってきたとおもいます。だからといって人間のようにヨーグルトはなんでもあたえていいといわけではありません。犬に安全に与えるためには理解しておいてほしい点がいくつかあります。

犬に与えるヨーグルトの条件

  1. 無糖・無添加のものを選ぶ
    糖分や人工添加物が含まれていないプレーンヨーグルトを選びましょう。犬にとって甘味料は不要であり、健康に悪影響を与える可能性があります。
  2. 低脂質のものを選ぶ
    カロリー管理のため、低脂質または無脂肪のヨーグルトを選択することが重要です。特に肥満傾向にある犬は注意が必要です。
  3. ラクトフェリン入りを検討
    免疫調節作用や抗菌作用が期待できるラクトフェリン入りのヨーグルトも良い選択肢です。

与え方の注意点

  1. アレルギー反応に注意
    犬によってはヨーグルトにアレルギー反応を示す場合があります。初めて与える際は少量から始め、皮膚の赤み、かゆみ、消化器症状などの異常がないか観察しましょう。
  2. 乳糖不耐症に注意
    犬の中には乳糖を消化できない個体もいます。下痢や腹部膨満などの症状が見られた場合は中止しましょう。
  3. 総カロリー摂取量に注意
    ヨーグルトは犬の総カロリー摂取量の20%を超えないようにします。与える際はその分のカロリーを通常の食事から減らす必要があります。
  4. 急な変化を避ける
    突然大量に与えると消化器系に負担をかける可能性があります。少量から始め、徐々に量を調整しましょう。

犬の体重別ヨーグルトの適量

犬にヨーグルトを与える際は、体重に応じた適切な量をしっておくことが重要です。以下の表は、体重別の1日あたりの推奨量です。あくまで目安です。

犬のサイズ 体重 1日あたりの推奨量 目安
超小型犬 5kg未満 2g〜8g 小さじ1杯程度
小型犬 5kg〜10kg 8g〜16g 小さじ2杯〜大さじ1杯程度
中型犬 10kg〜20kg 16g〜32g 大さじ1杯〜2杯程度
大型犬 20kg以上 32g〜50g 大さじ2杯〜3杯程度

与える際のポイント

  • 基本的な目安として、体重1kgあたり約1gのヨーグルトが適量とされています。
  • 上記の量は1日の最大量であり、毎日与える必要はありません。週に2回程度を目安にするとよいようです。
  • 初めて与える場合は、表に示された量の半分以下から始め、犬の反応を見ながら徐々に増やしましょう。
  • 犬の年齢や健康状態によっても適量は変わります。特に高齢犬や健康上の問題を抱える犬は、獣医師に相談してから与えるようにしましょう。

ヨーグルトを活用した犬の健康維持

ヨーグルトは単に与えるだけでなく、様々な方法で犬の健康維持に活用できます。

日常のケアへの取り入れ方

  1. 食事のスパイスに
    少量をそのまま与えたり、通常のフードに混ぜ込んだりするのもいいと思います。ですが、少なめにしましょう。そして毎日与えたりはしないようにしましょう。
  2. 薬の投与補助
    薬を飲みたがらない犬には、少量のヨーグルトに混ぜることで飲ませやすくなることがあります。

継続的な観察の重要性

愛犬にヨーグルトを与え始めてら、継続的に以下のようなことは注意しておきましょう。

  • 便の状態(軟便や下痢がないか)
  • 皮膚の状態(かゆみや赤みがないか)
  • 全体的な活力や食欲
  • 口臭の変化

これらの観察を通じて、ヨーグルトが愛犬に合っているかどうかを判断しましょう。


ヨーグルトは、適切な量と種類を選ぶことで犬の健康維持に役立つ食品です。口臭改善や腸内環境の改善といった効果が期待できますが、与える際には無糖・無添加のプレーンヨーグルトを選び、体重に応じた適量を守ることが重要です。

初めて与える場合は少量から始め、犬の反応を観察しながら徐々に取り入れていくことをおすすめします。また、アレルギーや乳糖不耐症の可能性もあるため、異常が見られた場合は中止し、必要に応じて獣医師に相談しましょう。愛犬の健康を考えた食生活の一部として、ヨーグルトを上手に取り入れると、口臭対策や腸内環境の改善が期待できます。

おすすめの犬用のヨーグルト

糖分や人工添加物が含まれていないプレーンヨーグルトであれば問題ないのですが、よくわからないといひとにとっては、犬専用につくられたヨーグルを買うのもいいともいます。
くれぐれも甘みのあるヨーグルトは犬に与えないようにしましょう。
犬にとって甘味料は不要であり、健康に悪影響を与える可能性があります。

犬用のヨーグルト

犬用ヨーグルト YOGUPO
¥1,480
こちらの製品は犬用として売られているヨーグルトです。すこし高めですが、商品はかなりこだわりを持って作っているようです。


L8020 乳酸菌使用 犬用 猫用 ヨーグルト 3コセット おやつ デザート
650円
こちらの製品も犬用として売られているヨーグルトです。