犬をかっている人で愛犬の歯のことが気になっているひとも多いと思います。犬の歯磨きは「毎日しないとダメなの?」「どれぐらいで行えばいいの?」そう思っている飼い主さんもいるかもしれません。犬も人間と同じように、歯垢が溜まり、放っておくと歯石になって歯周病を引き起こします 。成犬の多くが歯周病にかかっているというデータもあるほど、犬の口腔ケアはとても大切なのです。しかし、毎日の歯磨きは忙しいとなかなか難しいですし、人間のようにきちんと磨くことも難しいです。
私もチワワを買っていますが、歯磨きについてはかなりいろいろ試しています。
この記事では、犬の歯磨きについて、以下の点をわかりやすく解説します。
- 理想の歯磨きの頻度
- 歯磨きをしないとどうなるか
- 犬種ごとのケアのポイント
犬の歯磨きの理想的な頻度
犬の歯磨きは、毎日行うのが理想的です。その理由は、犬の歯垢は約3~5日で歯石に変わってしまうから。歯石になると歯磨きでは落とせず、動物病院で処置をしてもらう必要が出てきます。
「毎日なんて無理!」という方もいるかもしれません。
毎日が難しい場合でも、最低3日に1回は磨くようにしましょう。
ある飼い主さんへのアンケート調査では、歯磨きをしている飼い主さんは約8割、そのうち毎日磨くと答えた人は約半数という結果が出ています。
実際には、忙しさや犬が嫌がることなどを理由に、毎日磨けていない飼い主さんが多いようです。
歯磨きペーストやデンタルガム、トリミング時の歯磨きサービスなどを利用するのも一つの方法です。
できる範囲で、愛犬の口内ケアを習慣にすることが大切です
歯磨きを怠るとどうなる?
もし、犬の歯磨きを怠ると、様々なリスクがあります。
- 歯周病・口臭: 歯垢や歯石が溜まると、歯茎が炎症を起こして歯周病になります 。
進行すると顎の骨が溶けて歯が抜け落ちてしまうこともあり、口臭もひどくなります。 - 歯の喪失: 歯周病が進行すると、歯がぐらぐらして最終的には抜歯が必要になる場合があります 。
- 全身疾患のリスク増加: 歯周病菌が血流に乗って全身に回ると、心臓病や腎臓病など、様々な病気を引き起こす可能性があります。
アニコム損保の研究によると、歯周病にかかっている犬は、健康な犬に比べて翌年に他の病気になる割合が1.4倍になるという報告もあります。 - 治療負担の増加: 歯周病が進行すると、治療も大がかりになります。
実際に、歯周病で動物病院にかかった犬の26.8%が、治療のために全身麻酔を必要としたというデータもあります 。
早期ケアで、できるだけ手術を避けてあげたいものです 。
犬種ごとの口腔ケア事情
犬種によって、口の大きさや歯並びは様々です。そのため、歯磨きのしやすさや、歯のトラブルが起こりやすいかどうかも変わってきます
では、人気犬種の特徴とケアのポイントをまとめました。
チワワ
世界最小級の犬種で、顎が小さく歯が密集しやすいため、歯周病のリスクが高いとされています。
小さい口を傷つけないように、優しく丁寧に磨いてあげましょう。
トイ・プードル
小型犬の中でも特に顎が小さく、歯と歯の間隔が狭いため、食べ物のカスが溜まりやすいです。
歯垢・歯石が溜まりやすい環境なので、日頃から習慣的なケアを心がけましょう。
柴犬
日本原産の中型犬で、歯石が付きやすく、他の犬種よりも歯周病のリスクが高い傾向があります。
口周りを触られるのを嫌がる子も多いので、口元を優しく触る練習から始めて、慣れさせてあげると良いでしょう。
ミニチュア・ダックスフン
小型で顎が短いため、歯が重なりやすく、歯石が付きやすいです。
特に前歯と奥歯の歯垢に注意して、毎日の歯磨きで予防しましょう。
ラブラドール・レトリーバー
大型犬で口が大きく、歯磨きしやすい体格です。
一般的に小型犬ほど歯周病が多いとは言われていませんが、噛む力が強いため、ブラシで口内を傷つけないように注意しながら、継続的にケアしましょう。
| 犬種 | 特徴 | ケアのポイント |
|---|---|---|
| チワワ | 世界最小級の犬種で、顎が小さく歯が密集しやすい | 小さい口を傷つけないように、優しく丁寧に磨く |
| トイ・プードル | 小型犬の中でも特に顎が小さく、歯の間隔が狭い | 食べ物のカスが溜まりやすく、歯垢・歯石が溜まりやすいので、日頃からケアを |
| 柴犬 | 日本原産の中型犬で、歯石が付きやすく、歯周病リスクが高い傾向 | 口周りを触られるのを嫌がる場合もあるので、慣れさせると良い |
| ミニチュア・ダックスフンド | 小型で顎が短いため、歯が重なりやすく、歯石が付きやすい | 特に前歯と奥歯の歯垢に注意し、毎日の歯磨きで予防 |
| ラブラドール・レトリーバー | 大型犬で口が大きく、歯磨きしやすい | 噛む力が強いため、ブラシで口内を傷つけないように注意 |
犬の歯磨きは、毎日行うのが理想です。難しい場合でも、最低3日に1回は続けるようすることでリスクは減らしていけます。。
歯磨きを怠ると、歯周病や口臭の原因になるだけでなく、心臓病などの全身の病気のリスクを高めることにもつながります 。
小型犬は特に歯並びが密で歯周病になりやすいので、念入りなケアが必要です。大型犬は、その体格を活かして磨き残しがないようにしましょう。
デンタルガムや歯磨きシートなどの補助アイテムも上手に活用し、愛犬が嫌がる場合は、少しずつ慣らしていく工夫も大切です。
定期的な歯科健診も受けて、早期発見・早期治療を心がけ、愛犬の健康寿命を守ってあげましょう。
愛犬チワワの歯磨き事情

実際、私はどのように歯磨きをしているかというと、この記事にもある通り毎日取り組みをしていましたが、なかなかしっかり歯磨きができているというわけではない状況した。
1日1回歯磨きを取り組んでいるが、感覚としては3割程度しかできていないという感じでした。
それで、できるだけきちんと歯のケア、歯周ポケットのケアができるように、回数を増やし事にしています。
うちのチワワは1日3食の食事をしているので、食後に必ず、歯磨きを簡単に行い、歯磨きジェルをつけるようにしています。
定期検診では
1年に何度か獣医さんに見てもらう機会があるのですが、その都度歯もみてもらっていますが、いまのところほとんど歯石もなく良好のようです。
心がけていること
歯磨きの回数を増やしていますが、強くはしません、歯の汚れを簡単にとる、歯茎をすこし触るという程度です。
愛犬のチワワが嫌がるようなことは絶対にしないようにしています。
飼い主にもっとも信頼を寄せてくれるので、信頼を裏切るようなことはしないよういしましょうというのが、獣医さんからの教えてです。
無麻酔の歯石取り
獣医さんによっては、無麻酔での歯石とりはあまり推奨されていませんが、無麻酔で歯石をとってもらえるサービスがあるので、半年に1度連れて行っています。
うちのチワワは歯石がほぼないので、歯石取りにかかる時間は3分もかかってない状況です。無理やり、力で歯のケアをするというようなことにはなっていないとおもいますので、獣医さんもこのあたりは歯磨きの延長だと理解してくれているようです。
