犬を飼っている人とって愛犬のオーラルケアは関心の高いことだと思います。
歯磨きができればいいですが、ほとんどの犬は歯磨きを嫌がり、歯磨きを飼い主が行うのは困難な場合がほとんどかと思います。
私自身もチワワを飼っており、歯磨きにはかなり苦戦していました。
愛犬のオーラルケアをしていてもどうしても歯石などができてしまいます。飼い主としても心配どころの歯石。
犬の歯石がポロッと取れるような歯磨き粉や歯磨きジェルがあるか調べてみました。
犬の歯石がポロッと取れる 歯磨き粉や歯磨きジェル
ドクターワンデル+カンデル
ジェル(ワンデル)を舐めさせるだけでは落とすことのできなかった歯垢を適度な硬さと独自のダイヤカット製法によって作られたスティック(カンデル)と併用することによって歯磨きに近い感覚で歯垢を絡め落とすことができるという製品です。
歯磨きジェルを特性の歯磨きガムに塗って食べさせることで、オーラルケアができる製品です。
ワンデルの口コミ
犬の口臭に効果があり、今までも継続使用してます。
わんちゃんが嫌がらず舐めてくれる高いけど効果は感じるのでこれからも使うかなーと思います。
もう少し安くなってくれればなおいいですが、、ただ少量でも結構持つので
ケチケチ使っているので長持ちしてはいます。
口臭と歯石には抜群の効果を発揮します。
フィンガーブラシで十分。
これは素晴らしい。
口臭と牙部分に歯石が目立つようになり、歯ブラシをしていても、どうしても防げなかったのですが、このワンデルは舐めるだけでも口臭に効果が発揮されました。
歯ブラシで歯石部分などを掃除してみると僅かですが綺麗になったようです。
Amazonレビューでは口臭が収まるという効果があった人が多くいます。歯石が落ちたというような口コミはありまり多くありません。
口臭がきになるというぐらいになっているワンちゃんを飼っており、歯磨きが出来ない飼い主の方は、とても手軽にできるため、はじめにこの製品を試して、口臭が減る効果など様子をみながら、歯石取りなどを行うと良いかと思います。
初回価格 | 2980円 |
犬種 | 全犬種向け |
返金保証 | あり |
定期縛り | 1回目で解約可能 |
ドクターデンタルワン
ドクターデンタルワン
¥1980から
成分は植物由来で作られており、メーカー側も効果に自信をもっており、20日間の返金保証が付いてます。
家でもドクターデンタルワンを定期購入しており、愛犬のチワワは、好んでく舐めてくれます。
うちのチワワは抜歯をして治療したので、口臭はしないのですが、商品を購入した方のレビューには口臭がなくなったといような評価が多くあります。
公式サイトで購入すると安いです。
ドクターデンタルワンの口コミ
こちらの歯磨き粉は味が好みだったのか嫌がりもせずペロペロ舐めます。歯ブラシも持ちやすく使いやすいです。食後のガムの後、1日1〜2回、3ヶ月使用した結果 歯石べったりだった所が薄くなり白い歯が見えてきました!
少しずつ歯磨きを受け入れてくれるようになりました。歯の状態も汚れが徐々に取れ、以前より白さも出てきました。
うちの犬は、楽しそうに舐めてくれました。嫌がらずに歯磨きをさせてくれるので、助かります。口臭が少なくなり、歯が白くなってきたのを感じられました。
初回価格 | ¥2178 |
犬種 | 全犬種向け |
返金保証 | あり |
定期縛り | 1回目で解約可能 |
OraBio リペアン デンタルクリーナー
歯石が溜まりやすい子や、麻酔ができないシニア犬に使える歯石を取りやすくする製品で、斥力(反発力)を利用した、歯の汚れを浮かせて剥がすデンタルクリーナーです。
歯磨きよりもややハードルが高い手入れが必要かもしれませんが、歯石を取りやすくしてくれ、歯石がポロッと取れるという現象がもっとも多い製品です。
利用方法
STEP1
リペアンパウダ一を開封し、袋に直接リペアンウォーターを注ぎ入れ混ぜ合わせます。
ある程度混ざったら、別途用意した歯ブラシ等でかき混ぜ、状態を均一にします。
[使用量]リペアンパウダ一1袋に対し、リペアンウォーター5ml(ボトルに付いた一目盛り分)
STEP2
歯ブラシ等に適量のペーストを付け歯石部分を優しく磨くようにして、ペーストを塗り込みます。
ペーストが歯石に浸透するまで(約3〜5分ほど)放置します。
STEP3
ペーストが歯石に浸透したら、歯石に爪などを引っ掛けて歯石を取ります。市販のスケーラーや鉗子をお持ちの方は、器具を使うとさらに取りやすくなります。
大きな歯石がポロっととれました。
今はこちらの商品ではなく普通の歯磨きシートで毎日磨いています。
これが一番効果を感じました。アルカリ水でペースト状にして、歯に塗り塗り。しばらくして甘爪用の器具でカリカリすると、硬い歯石がとれます。
¥1,280
愛犬の歯磨きをしないとどうなるのか?
犬の口内はアルカリ性で、溜まった歯垢は口内の細菌やミネラル分で硬い歯石となります。
歯磨きを怠ってしまうと歯石が増加して、歯と歯ぐきの間である「歯周ポケット」の溝に入り込み、炎症を起こし、やがては歯周病に発展してしまいます。
犬の歯石ができる原因
犬の歯石は、食べかすが固まってできたものだと思われがちですが、実際には歯垢とミネラルが結びつき、石のような状態で固まることにより発生します。
歯石は、リン酸カルシウムが80%、食べかすが10%、水分が10%ほどの割合で構成されており、見た目は黄色味を帯びているのが特徴です。
中にはザラザラとしたものが付着していることもありますが、これは糖分を多く摂取する犬によくみられる症状だといわれています。
歯石を取り除く必要性は?
歯の表面や歯と歯の間についた食べかす、唾液、被毛など、口腔内の汚れを放置すると、歯垢や歯石が溜まっていきます。
そして、その歯垢や歯石の中の細菌が繁殖し、歯肉炎を起こすようになると、歯周病だけでなく、細菌(歯周病菌)が原因で心臓病や内臓の病気を発症することもあるため、
歯石を取り除く必要があります。
放置すると普通の歯磨きでは落とすことが出来ないほどになってしまいます。
歯磨きをしても100%磨き上げるのは難しい
私たち人間でも、食後に歯磨きをしても100%磨き上げるのは難しいと言われています。歯の表面や奥歯の噛み合う面などは、比較的歯ブラシも届きやすく磨きやすいですが、裏面や歯と歯の間などは磨き残しができてしまいます。
磨き残している部分から歯石へと変わっていき、歯磨きをしていても歯石が付くこともあります。
ワンちゃんでも同じで、歯磨きを実施していても歯と歯の間、特に歯並びの悪い部分などには歯垢がたまりやすい上、磨き残しができやすいので、歯ブラシの他に歯間ブラシなどを使って細かい部分も清潔にしておく必要があります。
犬の歯石は、歯周病菌によって歯肉が溶かされて揺れ、何かのはずみにポロっと取れる可能性があります。ただし、歯石は自然に取れることはなく、放っておくと口臭や歯の抜け、全身性の病気につながる可能性があります。
犬の歯垢を除去する商品にはジェルタイプもあります。塗るだけで歯の表面にあるエナメル質を滑らかにし、歯石を浮かし、口腔内に浮遊する細菌を除去することで口臭予防の効果も期待できます。
今回紹介した商品だけで確実に歯石をすべて取れるわけではないとおもいます。
ですが、日々のオーラルケアとして使用することで歯石は確実に減らすことができると思います。最近ではワンちゃんの歯磨きをして歯石をとってくれるサービスもあります。日頃のケアをしてもどうしても取れない歯石はそのようなサービスを利用することで改善されるかと思います。