舐めるだけで効果あり 犬の歯磨きジェル おすすめ3選 効果や口コミ

犬の口腔衛生は、愛犬を持つ飼い主が理解しておくべき重要なことです。オーラルケアをすることで愛犬の健康に大きな影響を与えます。口腔ケアを怠ると、歯周病、口臭、歯石の蓄積など健康を損なうことが起きてしまいます。愛犬に痛みや不快感を引き起こすだけでなく、放置すると全身の疾患につながることがあります。
歯周病は犬の口腔内の細菌が歯肉に感染することで発生します。初期段階では歯肉の赤みや腫れが見られますが、進行すると歯がぐらつき、最終的には抜け落ちることもあります。さらに、細菌が血流に乗って全身に拡散すると、心臓病や腎臓病など深刻な内臓疾患を引き起こすこともあります。

私の愛犬であるロングコートチワワは歯磨きを嫌がるため歯磨きガムだけでの口腔ケアでした。口臭がするようになったので、獣医さんにみてもらったところ歯周病が進行していると診断され、歯の抜歯手術を受けることになりました。大好きだった食事やオヤツを数日間を取らないとい日が続いきました。
抜歯するということになったことで、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。幸いその後、いままで以上に元気になりましたが。定期的なオーラルケアの重要性を痛感しました。
今では毎日欠かさず口腔ケアを行うようになりました。

犬の口腔衛生を適切に管理することは、痛みや病気を予防し、犬の生活の質を向上させるために不可欠です。このことは飼い主の皆さんはわかったいらっしゃることだと思います。
しかしながら、毎日の歯磨きができればオーラルケアとしてはもっとも効果的ですが、ほとんどの犬が歯磨きを嫌がります。

このブログを見つけてくださった人は、なんとか愛犬のお口のケアをしてあげたいと思ってくれている人だと思います。
歯磨きができないけど、犬に負担のないオーラルケアの商品を探している人かもしれません。

愛犬が舐めてくれそれでオーラルケアができればいいですよね。
オーラルケアとして効果がある歯磨きジェルについて紹介したいともいます。

歯磨きは効果的ですが、愛犬が嫌がっている場合は信頼関係を壊してしまいますのでやめましょうね。
愛犬が歯磨きを抵抗なくなるように、徐々になれるようにしていってください。

犬の歯磨きジェルとは何か?

犬用の歯磨きジェルとは、犬の口腔ケアのために使用される歯磨き剤のジェル状のものです。
歯磨きを嫌がる犬や、飼い主が犬の口内に直接手を入れることができない場合のオーラルケアとしては非常に有効な手段の一つです。犬は人間のように口をゆすぐようなことができません。
たいていの歯磨きジェルは犬が舐めて、飲み込んでしまうことを前提として安全なものとして作られています。
歯みがきジェルの最大の利点はその便利さです。犬が嫌がらずに舐めることができ、飼い主は直接犬の口内に手を入れる必要がありません。しかし、ジェルだけでは歯垢や歯石を完全に取り除くことは難しく、定期的な歯石除去やプロのケアが必要となるでしょう。

歯磨きジェルは舐めさせるだけで効果があるのか?

犬用歯みがきジェルは、犬が舐めるだけで歯を磨くことができるとされています。
しかしながら、大抵の歯磨きジェルについて根本的な口臭の原因である歯垢や歯石を完全に取り除くことはできません。
舐めさせるだけ効果が得られるのは、歯磨きジェルに含まれている天然成分が口の中の悪い雑菌などの繁殖を抑える働きが、口臭予防や、歯石予防に役立ちます。
もちろんすべての歯磨きジェルについて当てはまるわけではありませんが、歯磨きジェルを選ぶ際は口の中の細菌の繁殖を抑える、もしくは細菌を減らすことができる製品を選びましょう。歯磨きや歯磨きシートと併用して口の中の汚れを落とし、悪い細菌の繁殖をおさえることができれば、歯周病のリスクをかなり下げることが可能です。

歯磨きジェルの効果

犬の歯にジェルを塗りこむことで犬の歯垢を除去して歯周病や口臭の予防を行います。
歯磨きシートやガーゼにジェルを染み込ませて使用する人もいますが、指にジェルをつけて優しく塗りこんであげる方法でも歯磨きが行えます。

歯磨きジェルのメリット

歯ブラシでのブラッシングは飼い主が慣れていないと、愛犬の犬の歯や歯茎を傷がついてしまうリスクがありますが、歯磨きジェル場合は、歯に塗っていくため、歯や歯茎を傷つけにくいというのがメリットになります。歯磨きジェルの商品によっては、乳酸菌が含まれているものもあり、ジェルを飲み込んで、腸内環境を整える効果が得られるという利点もあります。(大きな効果ではないですがね。)

歯磨きジェルの難易度

犬のオーラルケアとしていくつかあります。
このブログでは4つオーラルケアに分けておりますが、4つのケアの中でも
歯磨きジェルの使用はすこし難易度が高くなります。
犬の口の中に手を入れて歯や歯茎にジェルを塗るという行為が必要となります。そのため、歯磨きガムや、飲水にいれる液体歯磨きなどと比べて難易度はあがりますが、歯磨きシート組み合わせることでオーラルケアの効果は上がります。
犬のオーラルケア 種別の効果とメリット・デメリット

歯磨きジェルの選び方

細菌の繁殖を阻害する効果

歯周病菌が増えなければ炎症は起こりません。歯磨きジェルに細菌の繁殖を抑える、もしくは細菌を減らすことができる事ができれば効果があります。。
成分が含まれている事がアピールしていますが、細菌の繁殖を抑制する効果があるものを選びましょう。

愛犬が好きな味

歯磨きジェルに抵抗を持つ犬もいるかもしれません。できるだけはじめのうちは、好みの味や香りの歯磨きジェルを試してみましょう。チキン味などのフレーバーの歯磨きジェルもあり、味を好むと抵抗なく舐めてくれるようになります。

飲み込んでも安全な成分

人間と違って犬は口をゆすいだりできません。歯磨きジェル自体を飲み込んでしまうことになりますので、安全な成分かどうかもチェックしましょう。
ほとんどの歯磨きジェルは飲み込んでも問題ないものばかりですが、少量ですが味付けや添加物など含むものがあり、犬によってはアレルギー反応をする場合もありますので、そういった場合はできるだけ控えるようにしましょう。

おすすめの犬用歯磨きジェル 3選

ドクターワンデル


ドクターワンデル
¥2980から
愛犬のチワワ用にドクターワンデルとカンデルのセットを購入していました。
以下の画像のように歯磨きジェルだけでは落とせない歯石をカンデルと組み合わせることによって歯石を落ちやすくするという効果があるそうです。

うちのチワワの場合は歯石をすべて取ってしまった後で購入したため、歯石もなく、口臭もまったくないため、過剰なケアなのかなと、購入を今はやめていますが、ワンデルをカンデルに塗って食べさせるのは犬は気にいっていました。
歯のケアを怠っていた飼い主さんはすこし料金は高くなるかもしれませんが、歯磨きガムだけではできない効果があります。抜歯するようなことになる前に初めてみてはいかがでしょうか?
ワンデル+カンデルと組み合わせることで歯石をすべてとれるようなことにはならないかもしれませんが、効果は高いとおもいます。
おすすめの理由
効果を感じた飼い主さんが多くいます。
口臭がかなり改善が感じるようです、歯茎や黄ばみも改善しているというレビューも多数あります。

ライオン PETKISS 歯みがきジェル


LION PETKISS 歯みがきジェル
¥464から
ライオンPETKISS歯みがきジェルには「ピロリン酸Na」が含まれており細菌の繁殖を抑える効果が期待できる製品です。
舐めさせるだけで歯石が落ちるといったような効果があるわけではないですが、歯磨きができない場合は、歯磨きシートで歯の汚れを落としてから歯や歯茎につけることで悪い細菌の抑制につながります。
価格が安く、いろいろところで購入できます。
おすすめの理由
価格が安く、すこし味もついており、犬が好んでくれやすく、オーラルケアの導入としてもやりやすい製品です。
チキン味がもっとも好まれる味で人気です。
歯磨きをしたいとおもっている飼い主さんとては、オーラルケアの導入としてこの製品からためしてみるのは良いのではないかと思っています。
詳しくこちらの記事でも紹介しています。

ライオン PETKISS 歯みがきジェルを愛犬に使ってみた感想、成分の安全性、効果、口コミを調査

ドクターデンタルワン


ドクターデンタルワン

¥1980から
成分は植物由来で作られており、メーカー側も効果に自信をもっており、20日間の返金保証が付いてます。
こちらの製品は定期購入しています、愛犬のチワワは、好んでく舐めてくれます。
うちのチワワは抜歯をして治療したので、口臭も歯石もない状況だったため、効果は正直わかりませんが、商品を購入した方のレビューには口臭がなくなったといような評価が多くあります。
公式サイトで購入すると安いです。定期購入ですが、購入してすぐ辞めることもできます。
おすすめの理由
犬が好んでくれやすく、たくさんの利用者がいます。
実際に利用しており、愛犬は好んでくれています。

犬の歯磨きジェルの効果的な使い方

歯磨きを嫌がる愛犬がいらっしゃる方は、歯磨きジェルを段階的に犬に馴染んでもらうようにしてみることをおすすめします。

歯磨きジェルを舐めさせる

まずは歯磨きジェルが気に入るか試しましょう。
ドクターワンデルはカンデルに塗って歯磨きガムの要領で与えるだけです。オーラルケアがまったくできない場合はドクターワンデルがおすすめです。

口周りに触れる

愛犬が口周りを触られることに慣れてもらいましょう。
口周りは敏感なので、最初に慣れさせておくことでリラックスした状態で歯磨きをすることができます。ここで大切なのは少しずつ触れる数を増やすこと。

口の中に指を入れる

口周りを触られるのに慣れてきたら、唇をめくり、歯や歯ぐきに軽く触れてみましょう。

嫌がったらやめて、また口周りを触るところになれてもらうところからつづけましょう。
奥歯まで触らせてくれたら、おもちゃやご褒美を与えて褒めてあげましょう。

歯磨きジェルを塗り込む

歯磨きジェルを乗せた指を口の中へ入れ、歯や歯ぐきに優しく塗り込みましょう。
愛犬の口の中を傷つけないように優しく、ゆっくりを意識することが大切です。
一度に全体を磨くのではなく、数回に分けて磨いていきましょう。

歯磨きシートと併用して、歯の汚れを落として、歯磨きジェルを塗り込むことができるようになれば、効果もかなりあります。