愛犬の健康を守るためには、日々のオーラルケアが欠かせないのですが、毎日のケアをしている飼い主の方は実は少ないようです。
保険会社の調査結果によると35%はなんのケアもしていないそうです。
犬の歯磨きをしないとどうなる? 年齢別、ケアについてまとめてみた
犬の口内環境が不衛生だと、歯垢や歯石の蓄積から歯周病や口臭の原因になるだけでなく、細菌が体内に侵入して内臓疾患を引き起こすリスクも高まります。
特に注意したいのが、歯と歯の間の汚れです。人間と同様、犬の歯間にも食べかすや歯垢(プラーク)が溜まりやすいのです。
歯ブラシをつかっての歯磨きはまだできないが歯磨きシートであれば愛犬の口のケアもできるようになった飼い主の人が次のステップとして考えるのが犬用の指サック歯ブラシです。
指にはめて使う柔らかなシリコン製のブラシは、飼い主の指先の動きをダイレクトに伝えるため、歯の表面はもちろん、歯茎との境目や奥歯の隙間まで繊細にアプローチできます。
愛犬の口内を傷つけにくい設計で、ブラッシング中のストレスも軽減。小型犬から大型犬まで、サイズや歯の形状に合わせて使い分けられる点も魅力です。
定期的なオーラルケアは、単に口元を清潔にするだけでなく、愛犬とのスキンシップを深め、健康状態をチェックする機会にもなります。歯ブラシを嫌がる犬も、指サックタイプなら抵抗感が少ないという声も多く、習慣化の第一歩として最適です。この記事ではの特徴や使い方のコツについて解説します。
比較も行いました。
指サック歯ブラシの良いところ
歯と歯の間を掃除しやすい
指サックは指先にフィットする柔らかい素材でできており、指の感覚を活かして細かい動きが可能です。この特性から、浅い歯間部分には特に効果的で、商品によっては奥歯にも届きやすい設計がされています。
また、指サックの柔らかい素材は歯茎への負担が少なく、歯ブラシが苦手な犬にも受け入れられやすい特徴があります。特に初めて歯磨きを始める犬や、歯茎が敏感な犬には優れた選択肢です。
初心者にも使いやすい
歯ブラシを嫌がる犬や、歯磨きが初めての飼い主でも使いやすいのが魅力です。歯ブラシを直接使うのに比べて、指先の感覚を活かして動かせるため、力加減を調整しやすく安心です。
さらに、指サックは持ち運びにも便利で、旅行や外出先でも手軽に使うことができます。衛生面での注意は必要ですが、適切に保管すれば長期間使用可能です。
指サック歯ブラシのデメリット・限界
小型犬には使いづらい
小型犬は口が小さいので指サックが太く感じられるため、小型犬の歯間部分には使いにくい場合があります。そのため、中型犬や大型犬向きとされています。特に、小型犬の細かい歯列に対応するには、より繊細な道具が必要です。
頑固な歯垢には不向き
シリコン製の柔らかいブラシでは、固まった歯垢をしっかり落とすのは難しいです。歯垢が長期間蓄積してしまった場合、歯石の除去には専門的なケアが必要になることがあります。また、歯周ポケットの深い部分の掃除は指サックでは不十分です。
愛犬が嫌がらない範囲で指サックでのケアができれば効果はあります。
効果を高めるコツ
- 歯磨き粉を使う:犬用の歯磨き粉を併用することで、歯磨き粉が悪い雑菌などを抑制したり、また、フレーバー付きのものであれば、犬が受け入れやすくなります。
- 適切な角度で磨く:45度の角度で歯茎に当て、円を描くように優しく磨くと効果的です。力を入れすぎないよう注意しながら行いましょう。(獣医さん教えてもらいました)
- 奥歯や歯間を細かく磨く:奥歯は歯垢がたまりやすい部分なので重点的。
獣医さんに教えてもらいましたが
指サックでのケアは「歯ブラシへの移行ステップ」として行うことが良いそうです。また、歯磨きシートは「日常的なメンテナンスツール」として使うのが効果的です。
おすすめ指サック

ライオン PETKISS 指サック歯みがきシート
¥691
ライオンさんはかゆいところに手の届く商品をきっちりと開発してくれます。
アップル味の指サックです。フレーバーがついていることで、なれないものが口に入ってくることを警戒する犬も、受け入れやすくなります。
指サックでのケアの初心者にはおすすめの商品です。
私もこれは使っています。

バイレウメック 犬用歯ブラシ
¥799
獣医師の監修の商品でもあり、犬の歯磨き用の指サックとして人気の商品です。
歯ブラシは警戒して使わせてくれなくても、この商品なら使えたというようなレビューが見られます。
歯ブラシ、指サック、歯磨きシートの効果比較

犬の歯科ケアに使われる主なツールを比較した表です。(歯石除去率は効果の目安です。イメージしやすいようにつけました。)
| 特徴 | 歯ブラシ | 指サック歯ブラシ | 歯磨きシート |
|---|---|---|---|
| 歯垢除去率 | 90%以上 | 70-80% | 50-60% |
| 適応部位 | 歯全体・歯間 | 歯全体・浅い歯間 | 歯表面 |
| 奥歯の掃除 | 非常に優れている | 良い | 制限あり |
| 歯周ポケット清掃 | 深部まで可能 | 浅い部分のみ | 不可 |
| 使いやすさ | 慣れが必要 | 比較的簡単 | 非常に簡単 |
愛犬の健康を守るためには、日常的なケアが欠かせません。歯磨きができない場合は、指サック歯ブラシや歯磨きシートをうまく活用しながら、無理なく口腔ケアを進めていきましょう。また、定期的に獣医師のチェックを受けることで、家庭でのケアでは届かない部分がわかるので、必要に応じた専門的な処置を受けることができます。
愛犬に合った方法で、毎日のケアを続けていきましょう!

