犬の歯石を取るための効果的なおやつとおすすめ3選

犬の口嫌な口臭や、歯の表面にこびりついた歯石に気づいたことはありませんか?これらは多くの飼い主が経験している問題であり、放置すると愛犬が歯周病になったり、健康悪化につながる可能性があります。
とはいっても、いきなり愛犬の歯磨きを徹底するのは簡単なことではありません。
そこで役立つのが、噛むだけで歯石を除去しやすくする「デンタルケアおやつ」。これらは、愛犬にとって楽しいおやつの時間を提供しながら、口腔ケアをサポートする優れたアイテムです。

本記事では、犬の歯石除去に効果的なおやつの種類や選び方をわかりやすく解説し、具体的なおすすめ商品もご紹介します。あなたの愛犬がいつまでも健康で元気な笑顔を見せられるように、さっそくおやつを活用したケアを始めてみませんか?

歯石を取るのに効果的なおやつの種類

愛犬の歯石ケアには、さまざまなおやつが利用できます。ここでは、デンタルスティックやナチュラルチューなど、歯石除去に効果が期待できるおやつを詳しく解説します。
それぞれの特徴を理解し、愛犬に合った最適なおやつを選びましょう。

種類 効果の高さ 特徴 注意点
デンタルスティック ★★★★★ 歯石除去に特化したテクスチャー、唾液分泌を促進。 硬さが合わない場合は歯にダメージを与える可能性あり。
ナチュラルチュー ★★★★☆ 長時間噛むことで歯垢を削り、ストレス解消効果もあり。 硬すぎる場合は歯を傷つけるリスク。
デンタルガム ★★★☆☆ 柔らかいのでシニア犬にも適しており、唾液分泌を促す。 噛む時間が短い場合がある。
歯科用クッキー ★★★★☆ 科学的に効果が証明された成分配合、カリカリした食感で歯垢を除去。 高価な場合がある。
野菜・果物 ★★★☆☆ 健康的で自然な選択肢、歯垢の削り取り効果あり。 犬に有害な食材を避ける必要あり。

この表での効果は、ここで紹介するおやつのカテゴリをざっくりとイメージで評価しています。商品の特性や犬との相性によって効果は大きく変わります。また、ブラッシングのような効果があるというわけではないので、その点はご了承ください。

1. デンタルスティック

棒状のおやつで、犬が噛むことで歯の表面を物理的に磨きます。歯石の除去に特化した特殊なテクスチャーを持つものが多いです。

  • 効果: 歯垢や歯石の削り落とし効果。唾液分泌を促し、口腔内のバクテリアの増殖を抑制。
  • 注意点: 硬さが合わない場合は歯にダメージを与える可能性があります。

2. 鹿の角など天然素材を使ったおやつ

鹿の角など天然素材を使ったおやつで、噛むことにより歯垢や歯石を削る効果があります。長時間噛むことができるため、ストレス解消にも役立ちます。

  • 効果: 歯の隙間に詰まった汚れを削り取り、歯茎をマッサージして健康を促進。
  • 注意点: あまりにも硬い場合は歯を傷つけるリスクがあるため、犬の噛む力に適した硬さのものを選びましょう。

3. デンタルガム

柔らかいガム状のおやつで、唾液の分泌を促進し、歯垢の形成を抑える成分が含まれているものが多いです。

  • 効果: 唾液分泌を通じて口腔内をクリーンに保つ。シニア犬や噛む力が弱い犬でも安心して使用可能。
  • 注意点: 長時間持たない場合があるため、噛む時間を延ばす工夫が必要です。

4. 歯科用クッキーやビスケット

歯科用に開発されたクッキーやビスケットで、カリカリとした食感が歯垢を物理的に除去します。また、歯石予防成分が配合されている商品もあります。

  • 効果: 歯石の形成を抑制し、効果が科学的に証明されている製品が多い。
  • 注意点: 通常のおやつよりもやや高価な場合があります。

5. 野菜や果物

にんじんやリンゴのような硬めの野菜や果物は、自然な形で歯垢除去をサポートします。特に加工されていないため、添加物が心配な飼い主にも安心です。

  • 効果: 噛むことで歯垢を削り、歯石の予防をサポート。健康的なスナックとしても利用可能。
  • 注意点: 玉ねぎやブドウなど、犬に有害な食材を絶対に与えないように注意してください。

犬の歯石のケアをするおすすめおやつ3選


ライオン PETKISS 犬用おやつ 食後の歯みがきガム
¥556
ギザギザねじり形状のガムを噛むことで、歯面の歯垢をかき出します。噛むことで、歯垢を落として口臭を抑制します。歯垢はとれますが、歯石はこれではとれません。
歯石になるまえ、毎日のケアとしてあたえることで歯垢が歯石にならないようにするという点では効果があります。
5回噛むと歯垢が落ちるとパッケージに書くくらい、デンタルスティック(ガム)としての効果にはメーカーも自信を持っている現れです。


デンティ3フェアリー
¥611
歯磨きとして効果がでるように特殊な形状をした歯磨きガムです。
硬すぎず、柔らかすぎず、チワワのような超小型犬の場合は、硬すぎると歯に負担がかかりますが、この製品は超小型犬の飼い主さんにとっても良い塩梅のようで、好評なレビューが多くあります。


鹿の角 犬 噛むおもちゃ 無添加 おやつ
¥1,280
鹿角は長く噛み噛みできて呑みこみの恐れも少ない製品です。鹿角をなんども長い時間噛むことで、唾液が沢山出て口内の細菌の増殖も抑えられ、歯や歯茎を刺激し、歯磨き効果もあります。
鹿角は匂いがほとんどないというのも飼い主としてはありがたいところです。
硬すぎるので幼犬や老犬には与える際は、注意しましょう。

歯みがきガムなどを与えることで、臼歯(奥歯)などのよく噛む歯の歯垢を落とす効果を期待できます。しかしながら、前歯や犬歯はつかわないため、ほとんど効果を得られません。
効果の高い歯磨きガムやデンタルスティックの効果は噛むために使う奥歯への効果です。
歯みがきシートやハブラシを使って全部の歯をケアするようにし、歯みがきガムは補助的に使用しましょう。

犬のおやつを選ぶ際の注意点

愛犬の健康を守るためには、おやつの選び方にも注意が必要です。特に、歯石ケアを目的としたおやつを選ぶ際には、以下のポイントを押さえておきましょう。

1. 犬のサイズや年齢に合ったおやつを選ぶ

  • 小型犬には小さめのおやつを: 小型犬には、噛みやすい小さなサイズや柔らかい素材のおやつを選ぶことが重要です。大きすぎたり硬すぎるおやつは、歯や顎に負担をかけてしまう可能性があります。
  • 大型犬には耐久性のあるおやつを: 噛む力が強い大型犬には、硬めで長持ちするおやつが適しています。柔らかすぎるおやつだとすぐに食べ終わってしまい、歯石ケアの効果が十分に発揮されない場合があります。
  • シニア犬やパピーには特別な配慮を: シニア犬には柔らかいおやつやガムタイプを、パピーには乳歯に優しい素材のおやつを選びましょう。特にシニア犬は歯が弱くなっている場合が多いので、無理のない硬さが重要です。

2. 安全性を確認する

  • 硬さに注意: あまりにも硬いおやつは歯を傷つけたり、歯が欠けてしまうリスクがあります。愛犬の噛む力に適した硬さのものを選ぶことが大切です。一般的に、指で少し曲がる程度の硬さが適しているとされています。
  • 添加物を避ける: 保存料や人工着色料が多く含まれるおやつは、長期的に健康に影響を及ぼす可能性があります。できるだけ天然成分を使用したおやつを選びましょう。
  • 誤飲防止の工夫: 小型犬には、誤飲の可能性が少ない適切なサイズのおやつを与えることが必要です。また、大きな塊ができやすいおやつ(例えば骨状のもの)は、愛犬が飲み込んで窒息する危険性があるため注意が必要です。

3. 成分表示を確認する

  • 歯石予防の成分が含まれているか: 歯垢の形成を抑える酵素や抗菌成分が配合されているおやつは、歯石ケアに効果的です。「歯石予防用」「デンタルケア用」と明記された商品を選ぶと安心です。
  • 栄養バランスに配慮: おやつは補助食品として与えるものであり、栄養バランスが偏らないようにすることが大切です。特にカロリーが高いものは、与えすぎると肥満につながる可能性があるため注意しましょう。

4. VOHC認証マークを確認する

  • 信頼性の高い製品を選ぶ: VOHC(Veterinary Oral Health Council)の認証マークが付いたおやつは、獣医師が効果を認めた製品であり、歯石ケアの効果が科学的に証明されています。このマークがあるおやつを選ぶことで、より確かな結果を得られる可能性が高まります。

5. 与える量と頻度を守る

  • 適量を守ることが重要: おやつを与えすぎると、肥満や栄養過多の原因になります。特にカロリーが高いおやつは、1日の摂取カロリーを計算して与えるようにしましょう。
  • 食事とのバランスを取る: 主食であるドッグフードとのバランスを考え、おやつを与える量を調整することが大切です。おやつのカロリーが多すぎる場合は、主食の量を減らすことで調整してください。

愛犬のオーラルケアをしてないという飼い主の方

愛犬の歯を見て歯石が見れる、口臭がする場合、この記事で記載するような効果的なおやつを考える前に、一度、獣医さんに見てもらいましょう。適切な診断をしてもらって愛犬の現状をきちっと把握しましょう。