ワンちゃんのオーラルケアに役立つ歯磨きガムですが、与え方を間違えると消化不良を起こし、大切な愛犬の健康を損なう可能性があります。
我が家の愛犬のチワワのことなのですが、歯磨きガムを与えて数時間経った頃、歯磨きガムの形をしたものを嘔吐したことがありました。歯磨きガムを消化しきれていなかった状況でした。
それで、犬の歯磨きガムが消化不良を起こす原因と、それが引き起こすリスク、そして消化不良を防ぐための対策と歯磨きガムの選び方について、調べてみましたので、わかりやすくまとめておこうと思いました。
参考になれば幸いです。
ワンちゃんが歯磨きガムで消化不良を起こす主な原因は、いくつかあります。
丸呑み
ワンちゃんが歯磨きガムをあんまり噛まずに飲み込んじゃうと、ガムは胃液だけじゃ十分に消化されず、胃や腸に残っちゃうことがあるようです。これが消化不良の大きな原因です。
ガムのサイズや硬さが合ってない
愛犬のお口や体に合わない大きすぎたり硬すぎたりするガムは、噛み砕きにくくて、ついつい丸呑みしやすくなっちゃいます。大きすぎるとお口の中を傷つけたり、丸呑みして消化管に詰まる危険もあるんですよ。硬すぎるガムは歯を傷めたり、しっかり噛めずに丸呑みしやすくなるので気をつけましょう。
アレルギー反応
ガムの原材料がワンちゃんの体質に合わない場合、嘔吐や下痢、アレルギー症状が出ちゃうこともあります。
与えすぎ
歯磨きガムを与えすぎると、消化器に負担がかかって消化不良の原因になっちゃうことがあります。
不適切な素材のガム
消化されにくい素材や、ワンちゃんにとって有害な成分が入ってるガムも消化不良を引き起こします。例えば、牛皮でできたローハイドガムは消化されにくくて、丸呑みしたり大きな塊を飲み込んだりすると消化不良や腸閉塞のリスクが高まるります。特に小型犬や噛む力が弱いワンちゃんは要注意です。
うちのチワワの場合は、硬いガムを試したときに嘔吐しました。
長い間、歯で噛んでいたので歯磨き効果があると期待していましたが、サイズや硬さがあっておらず、一気に飲み込んでしまったこと原因だったのだとおもいます。
歯磨きガムの硬さやサイズは重要だと思いました。
消化不良が続くとどうなるのか?
消化不良が続くと、ワンちゃんにはこんな症状や、もっと深刻なリスクが現れる可能性があります。
嘔吐・下痢
消化されずに胃に残ったガムが刺激となり、吐いたり下痢になることがあります。
食欲不振
胃や腸にガムが残ってるせいで、ご飯を食べたがらないということになります。
ご飯の与えすぎも関わってきますが、愛犬に与える食べ物はすこし少なめを心がけるほうがいいのかもしれません。
腸閉塞
消化されないガムが胃や腸に詰まった状態になると、腸閉塞になる可能性もあります。。
腸閉塞になると、食欲不振や繰り返す嘔吐、うんちが出なくなったり、お腹が痛くなったりする症状が出て、ひどい場合はお腹を切る手術が必要になることもあるそうです。
窒息・食道閉塞
ガムが喉や食道に貼りついちゃうと、窒息したり食道が詰まったりする危険性もあります。苦しそうな呼吸をしたり、大量によだれが出たり、吐き出そうとする仕草が見られたら、すぐに病院に連れて行ってあげてください。
アレルギー症状
しっかり噛んでいても、ガムの原材料が体質に合わない場合、嘔吐や下痢、アレルギー症状が出ることもあります。
もしこんな症状が見られたら、すぐに動物病院を受診してくださいね。特に、吐いたり下痢が続いたり、食欲がなかったり、うんちが出なかったり、苦しそうな様子があったりする場合は、とっても緊急性が高いです。ガムのパッケージも持っていくと、診断の助けになりますよ。
うちのチワワが嘔吐してしまった歯磨きガムは続けるのは危険だと判断し、もったいないですが全て捨てました。
消化不良にならないための対策
ワンちゃんの歯磨きガムによる消化不良を防ぐためには、次のポイントに気をつけて与えることが大切です。
飼い主が手に持って与える
ガムを与えっぱなしにしないで、飼い主さんが最後まで手に持って与えることで、愛犬が丸呑みするのを防げます。お口の横からガムを差し入れて、少しずつ送りながら噛ませることで、歯磨き効果もえられるので、一番いい方法だとおもいます。
歯垢がつきやすい上あごの奥歯(第4前臼歯)を意識して、左右バランスよくしっかり噛ませると、オーラルケア効果が上がるそうです。
適切なサイズと硬さのガムを選ぶ
犬の口の大きさや噛む力に合ったサイズ・硬さのガムを選びましょう。手で曲げられるくらいの硬さで、歯がしっかり食い込むものがおすすめです。子犬には成犬用のガムを与えず、月齢に合ったものを選びましょう。
また、おやつやご飯をいつも以上に食べてるときなど、ガムを半分にするなど工夫をすると消化不良になる可能性を下げれます。
素材や原材料を確認する
アレルギーのあるワンちゃんには、愛犬にあった原材料のものを購入しましょう。
与える頻度と量を守る
歯磨きガムは1日1本を目安に、与えすぎないようにしましょう。与えすぎは消化器への負担や肥満につながります。
食後やおやつのタイミングで与える
ガムを食後に与えることで唾液がたくさん出て、胃酸を中和したり消化を助けたりするのに役立ちます。
どんな歯磨きガムがいいのか?
消化不良のリスクを減らすためにも、歯磨きガム選びはとっても重要です。
適切なサイズと硬さ
ワンちゃんのお口や体に合ったサイズで、手で曲げられるくらいの硬さのガムを選びましょう。
- 避けるべき素材:
- 牛皮(ローハイド)ガム:牛皮でできたローハイドガムは、消化されにくく、丸呑みや大きな塊を飲みこむと消化不良や腸閉塞のリスクが高まります。
- プラスチックやナイロンなどの合成素材:食べても消化されないから、絶対に避けてください。
- 添加物や香料が多いもの:消化器に負担がかかりやすく、アレルギーや消化不良を引き起こすことがあります。
- キシリトール入りガム:ワンちゃんにとってとっても危険です。絶対に与えてはいけません。
信頼できる製品を選ぶ
VOHC(米国獣医口腔衛生協議会)認定マークがあるものや、獣医さんが監修した製品を選ぶのもいいとおもいます。
「無添加」ガムは、添加物によるアレルギーや消化器への負担は少ないですが、「無添加=消化不良を起こしにくい」ということではありません、無添加であっても、ガムの素材やワンちゃんの体質、食べる量によっては消化不良を起こすことはあります。
飼い主が気をつけること
与えっぱなしにしない
ガムを与えている間は、必ずワンちゃんの様子を見守るようにしてあげましょう。もし噛まずに飲み込もうとしたら、すぐに取り上げてあげましょう。
愛犬の体調を観察する
犬がガムを飲み込んでしまった場合や、いつもと違う様子(嘔吐、下痢、食欲不振、腹痛、便が出ないなど)が見られた場合は、早めに動物病院を受診し、ガムのパッケージも持参すると診断の助けになります。
歯磨きガムは補助的なケアと認識する
歯磨きガムは適切に与えればオーラルケアに役立ちますが、誤った与え方や消化不良は重大な健康被害につながるため、十分な注意が必要です。最終的には歯ブラシでのケアを目指しましょう。
かかりつけの獣医さんに相談する
愛犬の健康状態や体質に合わせて、どんな歯磨きガムがいいか、どうやって与えたらいいかなど、獣医さんに相談することをおすすめします。
歯磨きガムは適切に与えればワンちゃんのオーラルケアにとても有効なツールになりますが、誤った与え方や消化不良は重大な健康被害につながる可能性があるので、十分な注意が必要です。大切な愛犬の健康を守るためにも、上記のポイントを参考に、安全に歯磨きガムを活用してあげてくださいね!
我が家のチワワに対して気をつけること

我が家のチワワが歯磨きガムが消化不良で吐き戻すということがありましたが、「硬いガムを与えれば長い間、噛んで歯磨き効果が得られるだろう」という飼い主の私のエゴを押し付けていたばっかりに、硬さやサイズが合わないガムを食べさせて可愛い愛犬に負担を与えるだけでした。
歯磨きガムは1日1本程度
食事やおやつなども考慮して、与えすぎないように気をつけること。
愛犬にあった歯磨きガムを歯磨きの補助としてつかっていうことが大切だと認識しました。
歯磨き効果はやはり歯ブラシ+歯磨きジェルなどでしっかり対応していけるように心がけていこうと思います。
米国獣医口腔衛生協議会認定の歯磨きガム
いろいろなWEBサイトで米国獣医口腔衛生協議会認定の歯磨きガムが良いという記載がありましたので、Amazonで買える米国獣医口腔衛生協議会認定の歯磨きガムを紹介します。

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