室内で犬を飼っている方向け! 電気代を節約する方法 エアコン室外機は日よけで

チワワや小型犬を飼っていらっしゃる方、夏の間はエアコンをつけっぱなしで、愛犬が快適に生活できるように気をつけている人も多いと思います。
夏の暑い間はエアコンはつけっぱなしだと電気代が気になりますよね。電気代も数年前と比較すると高くなっていますし。
気にならないぐらいにお金に余裕があればいいですがね・・・。

それはさておき、「エアコンの室外機」に少し手を加えれば、暑い真夏のエアコンの電気代をすこし抑えることになるようですので、今回は、節約についてまとめました。
数千円は安くなるようですよ。

真夏に室外機に直射日光が当たるデメリット

まず、理解しておきたいのはエアコンの室外機についてです。
真夏に室外機に直射日光が当たると、エアコンによる冷房の効果は大幅に悪化します。
主な理由は、室外機の温度が上昇し、熱交換効率が大きく低下するためです。
具体的には、以下のような影響が確認されています。

室外機表面温度の上昇

直射日光下では室外機表面温度が最大65℃以上に達することもあり、日陰の場合(約35〜45℃)と比べて大きな差があります。

冷房効率の低下・電気代の増加

室外機が高温になると冷媒ガスが十分に熱を放出できず、冷房効率が下がります。その結果、設定温度に達するまでにより多くの電力を消費し、電気代も高くなります。

実証データ

ダイキンの実験では、日除けを設置することで消費電力が平均14〜21%削減されたという報告があります。また多くのメーカーや専門家も、直射日光を遮るだけで消費電力が約10%削減できるとしています。

体感としての効きの悪化

実際に直射日光下の室外機では、冷えが悪くなり「設定温度にしてもなかなか部屋が冷えない」といった状況が多く報告されています。

まとめると、真夏に室外機が直射日光を浴びると、冷房効率が著しく低下し、電気代が1〜2割程度増加するケースもあるそうです。

室外機を冷やすと冷房効果はどれくらい上がるのか?驚きの節電効果!


エアコンの室外機を冷やすことで、冷房効果の向上が期待できるという実験結果が複数報告されています。

冷却効果のメカニズムと実測データ

室外機を冷やすことによる効果は、水が蒸発する際に熱を奪う「蒸発冷却」(気化熱効果)や、単純に直射日光を遮ることで表面温度の上昇を防ぐことに基づいています。室外機自体の温度が下がると、熱交換がスムーズに行われ、エアコンの効率が向上する仕組みです。
実際の測定実験では、水温33℃、外気温37℃の条件下で、水噴霧前後で室外機の表面温度が約15℃低下したことが観測されています。また、室外機の熱交換器温度は50℃近くまで上昇していたため、かなりの効果があることが実証されています。複数の実験では、室外機の温度を下げると消費電力が削減されることが報告されており、例えば10~15%の消費電力削減が期待できる場合もあります。

室外機に水をかけるのはアリ?ナシ?

エアコン室外機を冷やす方法として、室外機に直接水をかけるという方法を思い浮かべる方もいるかもしれません。
私は真夏に室外機に水をかけることを日常的におこなっていました。この方法にはメリットとデメリットが存在します。

水かけのメリット(冷却効果・節電効果)

直接水をかけることで、短時間ではありますが、室外機の表面温度を大きく下げ、冷房効率を一時的に向上させる効果が期待できます。猛暑でエアコンの効きが悪いと感じた時に、手軽に試せる即効性のある方法ではあります。

水かけのデメリット・リスク

一方で、室外機には電気部品が多数含まれており、直接水をかけるとショートや故障の原因になる可能性があります。エアコンメーカーも直接の水をかける行為は推奨していません。また、水道水に含まれる塩素やミネラルが金属部分に付着し、長期間の使用で腐食やサビを進行させ、室外機の寿命を縮める可能性もあります。さらに、効果が一時的であるため、継続的な冷却には手間もかかります。

節電と愛犬のために「効果的な室外機・日よけ対策」

直接水をかけるリスクを避け、愛犬にも安心な環境を作るためには室外機に直射日光が当たらない対策が重要です。

効果的な日よけの設置

室外機から少し離れた場所にすだれや遮光ネット、植栽などを設置し、直射日光が当たらないようにすることが大切です。専用の室外機カバー(日よけタイプ)の活用も非常に有効です。
特に、上部に通気孔があるものや、側面まで覆いすぎないデザインのカバーを選ぶことが重要です。太陽光パネルを屋上の室外機上に設置し、日陰効果と発電を両立させる方法もあります。

風通しの確保と定期的な手入れ

室外機の周りに物を置かず、空気の流れを妨げないようにすることも重要です。室外機カバーを使用している場合は、エアコン使用時はカバーを外すのが効率的と言われることもあります。また、定期的に室外機周辺を掃除し、ホコリやゴミを取り除くことで、効率的な運転を維持できます。

節約効果の目安と期待できる条件

室外機が直射日光にさらされている場所に設置されている場合、室外機カバーを使用することで15%~20%の節電効果が得られると環境省などが報告しています。
具体的にどれくらいの節約につながるのか、660Wのエアコンを1日10時間、6月~10月(約4ヶ月)毎日使用した場合の試算を以下の表にまとめました。電気代単価を29.8円/kWhで計算した場合の目安です。

期間 カバー未設置 カバー設置 節約額
1日あたり 約197円 約158円 約39円
1ヶ月あたり 約5,910円 約4,728円 約1,182円
4ヶ月あたり 約23,640円 約18,912円 約4,728円

この試算から、約4,700円の節約が期待できることが分かります。
ただし、この節電効果は、室外機が直射日光にさらされている場合に特に効果的です。日陰や太陽光の影響が少ない場所に設置されている場合は、期待できる節電効果はあまり大きくありません。

また、カバーを選ぶ際には注意が必要です。「屋根型パネル」タイプが推奨されており、箱型や側面まで覆うタイプは、逆に熱がこもって効率が下がってしまうこともあるようなので、熱がこもらないものを選びましょう。DIYでカバーを作る場合も、側面を覆いすぎないように工夫しましょう。

おすすめの室外機カバー


Aimedia エアコン室外機カバー 室外機パネル 遮熱パネル
¥600
取り付け簡単、サイズもちょうどよく、価格も安いです。


フォーラル 室外機カバー エアコン室外機カバー 室外機日除け マグネット
磁石で装着が簡単にできるようになっています。

賢い室外機対策で、愛犬にと快適な夏を!

愛犬のためにエアコンの稼働は夏の必須事項です。だからこそ、少しでも電気代を抑えて、飼い主さんにとってもストレスなく快適な夏を過ごしたいですよね。室外機を直射日光から守り、効率的に冷やすことで、エアコンの負担を減らし、確かな節電へとつながります。
特に、設置も簡単な「室外機カバー(日よけタイプ)」は、安全かつ手軽に始められるおすすめの対策です。真夏に直射日光が当たる室外機にカバーを設置すると、年間で数千円(例:約4,700円)もの電気代節約が期待できます。日よけ対策でエアコンの効率を上げれば、愛犬が快適に過ごせる室温を無理なくキープしやすくなります。

参考資料