愛犬を安心して預ける ペットホテルのデメリットと代替オプション

旅行や出張、入院や冠婚葬祭など、愛犬を家に一人にしておけないとき、飼い主が真っ先に考えるのは「どこに預けるか」です。

10歳を超えてくるたワンちゃんは老犬の仲間入りとなるため、ケアが必要な場合もあり、ペットホテルによっては預かってくれなくなってしまうところもあります。

私はチワワを飼っており、旅行に出かけるようなときは、愛犬をペットホテルに預けていましたが、
10歳を超えた年齢になってから、ペットホテルでは断れれることもあり、10歳以上でも預かってくれるペットホテルを探しました。

そして預ける1週間ほど前に、ワクチンの証明書などをもってどのようなところで預かってもらえるのを見せてもらいました。
上下に並んだケージの中に、たくさんワンちゃんがいました。

中にはぐったりしているワンちゃんもいました。
それを見て、とてもショックを受けました。

ペットホテルのスタッフはいい人たちでしたし、ケアもきちんとしてくれるのだと思います。
しかしながら、

いつも、元気でのんびりと家の中で過ごしている愛犬のチワワが
狭いケージの中でずっと過ごすといのは、日常生活とのギャップが大きくて、かわいそうになりました。

3日家を離れることだったので、ペットホテルでは対応が不十分だと判断し、ペットホテルをキャンセルし、少し離れたところにある母の実家に預けることにしました。
母の実家には愛犬とともに何度も泊まっており、ケージで過ごすわけではなく、リビングで遊んだり、母と一緒に寝たり、リラックスして過ごしてくれるので安心です。
このような安心感はペットホテルでは到底、得られません。

愛犬を安心して預けられるところはどういったところなのか?
もう一度考え直してみました。

なぜ「安心して預ける」ことが重要なのか

まず、安心して預けられるという状態はどういうことなのでしょうか?

愛犬の行動に制限が無い

私のチワワの場合は家ではケージには全く入らず、好きなときに、好きな場所で寝たり、遊んだりできています。
エアコンの関係で部屋の扉を閉じているときはありますが、家の中では、愛犬が行きたいところや、遊びたいところ、寝たい場所を邪魔するような状態にはなっていません。
行動に制限がない状態です。

愛犬とのコミュニケーション

家に誰かがいるときは、愛犬のチワワと遊んだりできます。ずっとではありませんが、1日に2回は最低でも散歩して、マッサージしたり、一緒に寝たり。愛犬とコミュニケーションを取っている時間があります。
愛犬の日々の様子が元気があったり、吠えたり、そういった様子が愛犬と触れ合うことでわかります。

ペットホテルに感じた違和感

ペットホテルではスタッフの人が営業時間無いはいて、なにか問題はないか定期的に様子をみてくれています。
空調も整っているし、清潔です。
しかし、行動にはとても制限があります。また、犬の状態を目視して観察はするが、じっくりと触れ合ってくれるような時間ないので、愛犬が遊んで力を発散することをしたり、楽しむことがほとんどないという状況におもえてしまいました。これらの欠如が愛犬にとてもストレスを与えてしまうのではないかと不安になってしまいました。

犬は環境変化に敏感

犬は環境変化に敏感で、普段と違う場所や人に長時間接するとストレスを感じやすい動物です。
ストレスは食欲不振、下痢、被毛の抜け、行動問題(吠える、攻撃性)などの形で現れ、持病の悪化を招くこともあります。また、預け先で何かトラブル(ケガ・病気・事故)が起きたとき、迅速で適切な対応が取れるかどうかは命に関わる問題です。
ですから老犬を飼う私としては「安心して預けられる」ことは、単に快適さの問題ではなく、愛犬の健康と安全を守るためにも重要なことです。

ペットホテルに預けるメリット

旅行などで一時的に愛犬の世話ができない場合は、ペットホテルに愛犬を預ける人がほとんどかと思います。私の場合は愛犬が13歳ということもあり、ペットホテルで預かってもらえないところも出てきたこともあり、新しく探したペットホテルでは不十分と感じた側面はありましたが、ペットホテルは悪いところではありません、実際にはメリットがあります。

均一の環境・設備

ケージ、運動場、消毒設備、冷暖房など、犬の基本的な生活環境が整備されている。
清潔な環境は保たれています。

リーズナブル

手続きが標準化されており、利用規約や料金体系が分かりやすく価格も安い。
たくさんのワンちゃんを預かるための施設なので、手続きが簡単で、価格もリーズナブルなところがあります。
もちろんオプションをつければ高くはなりますが。

ペットホテルのデメリット

デメリットといってしまうのはすこし言いすぎかもしれませんが、高齢犬をペットホテルに預ける場合は注意することが必要な点はあります。

環境ストレス

新しい場や知らない犬・人が多い環境は、特に人見知りや神経質な犬、高齢犬にとって大きなストレスになります。
短期でも食欲不振や排泄の乱れが生じることがあります。

ケージ内だけで過ごす

散歩がなく、ずっとケージに入ってる状態のホテルもあります。
感染リスクを避けるためということでもありますが、預かっている犬それぞれの個別の対応ができないということで、動き回りたいワンちゃんにはストレスです。

感染症リスク

ケージは清潔にされていますが、ケージが上下に設置されているところも多く、施設内で他の犬と接触することもあります。
伝染性の病気(ケンネルコフなど)や寄生虫が移るリスクがあります。
消毒や予防接種の管理が不十分だと危険です。

個別ケアが乏しい

個々の習慣(食事・投薬・散歩の頻度)に細かく合わせられないことがあります。特に持病がある子や薬が必要な子は注意が必要です。

追加費用や規約

特別ケア・散歩追加・送迎・長時間滞在などで追加料金が発生することがあります。キャンセル規定や預かり中の治療費負担についても要確認です。

飼い主とのコミュニケーション不足

写真や連絡があまり来ない施設だと、飼い主は不安になります。
写真報告・日報の有無を確認しましょう。

高齢犬はペットホテルは自宅でのんびりするようなこと過ごし方は難しいでしょう。そのため管理が行き届いているペットホテルは年齢制限を設けいるところもあります。私が利用していたところも10歳までという年齢制限がありました。老犬となってくるケージの中でずっと過ごしたり、周りにいろいろな犬がいることでストレスが大きい場合もあります、持病などがある場合も、ゆっくりゆったり過ごすというようなことができないので、飼い主にとって不安になる部分だと思います。

愛犬を預ける上で、飼い主が安心だと思えるのは、愛犬が家と同じように過ごせる環境なのかどうかの見極めが必要です。

ペットホテル以外の預け先


ペットホテル以外に愛犬を預けってくれたり面倒を見てくれるサービスは存在します。
それぞれを整理してみてます。

ペットシッター(自宅訪問型)

概要:飼い主の自宅に訪問して給餌・散歩・排泄ケア・遊びなどを行うサービス。

向く状況:環境を変えたくない犬、短期の不在。

メリット:

  • 飼い慣れた環境で過ごせるためストレスが少ない
  • 個別にケアを受けられる

デメリット:

  • 宿泊を伴わないため深夜対応が難しい(延長が必要)
  • シッターのスキルや信頼性は事前面談での確認が重要

向いている犬:怖がり・高齢・持病がある犬

ペットシッター(宿泊型)/ホームステイ(個人宅での預かり)

概要:シッターが自宅に迎え入れて預かる方式。

向く状況:飼い主が長期不在で、自宅で過ごすことが負担な犬。

メリット:

  • 少人数(一対一)のケアが期待できる
  • 家庭的な環境でリラックスできる場合がある

デメリット:

  • 受け入れる個人の住宅環境や犬との相性に左右される
  • 保険や責任範囲が不明瞭なことがある

向いている犬:人懐こい、家庭的な環境が好きな犬

獣医師・動物病院の入院・預かり

概要:病院が管理する「入院」や「預かり」サービス。

向く状況:持病がある、薬の管理が必要、手術後の管理など。

メリット:

  • 医療設備と専門職がそろっているため安全性が高い
  • 緊急時に即治療が可能

デメリット:病院の環境はホテルよりも事務的でストレスとなる場合がある。病院の場合は、他の犬との接触をさけるため、ケージ内でずっと過ごすとこともあります。

向いている犬:持病がある、術後ケアが必要な犬

比較表

私の個人的な目安です。

預け先 料金目安 高齢・持病対応 ストレス度 緊急対応 おすすめ度(一般)
ペットホテル 中〜高 ★★★
ペットシッター(訪問) ★★★★
ホームステイ(個人宅) 低〜中 ★★★
動物病院 ★★★★

※料金は地域や施設により大きく異なります。あくまで目安です。

ペットホテル以外にも自宅に来てもらうペットシッターや、家で預かってくれるドッグホストという存在があります。
私もペットホテル以外の選択を作っていきたいと思います。